McAfeeを一度完全にアンインストールしてから最新のMcAfeeをインストールしましょう
2017年4月11日より、Windows10で「Creators Update (バージョン1703)」と呼ばれる大きなアップデートがありました。
この影響でアプリケーションが使用できなくなったという報告がちょいちょいあがってますが、そもそも一部のアプリケーションのせいでWindowsアップデートできない!という人もいるようです。
今回はMcAfee VirusScan Enterpriseでの事例を確認したので紹介します。
※2018/2/11追記
2018/2/11現在、最新のWindows10は「Fall Creaters Update(バージョン1709)」で、同じような事象が発生しています。以下を読み進めてください。
※2018/5/18追記
2018/5/18現在、最新のWindows10は「Windows 10 April 2018 Update(バージョン1803)」で、同じような事象が発生しています。以下を読み進めてください。
McAfeeのせいでWindowsアップデートできないのはなぜ?
McAfeeはWindowsアップデートの影響で使用できなくなることが多々あります。
今回も単純にMcAfee VirusScan Enterprise の Patch8 以前のバージョンがインストールされていると、Creators Updateに対応していないせいでアップデートできないものであると思われます。
というわけなので、最新版のMcAfeeをインストールしましょう!
※2018/2/11 追記
Windows10を1709にアップデートしようとしてる場合、McAfee VirusScan Enterprise はPatch9以降でないと対応していません。
コチラの記事でも紹介していますが、この場合も同様に以下を実施してもらえればOKです。
※2018/5/18 追記
Windows10を1803にアップデートしようとしてる場合、McAfee VirusScan Enterprise はPatch11以降でないと対応していません。
この場合も同様に以下を実施してもらえればOKです。
解決方法について
一度McAfeeを完全にアンインストールしてください。(理由は後述参照)
尚、WindowsUpdate中に表示される「互換性アシスタント」の画面でMcAfeeを削除するを選択しても、「削除できませんでした」といった趣旨のメッセージが表示されてしまうことがあります。
この場合、[コントロールパネル]や[アプリと機能]からMcAfeeをアンインストールしてしまえばOKです!
これでWindowsアップデートができるようになるはずです。
McAfeeの最新版のインストールはWindowsアップデートの前でも後でもどちらでもかまいません。
McAfee VirusScan Enterprise Patch 9なのにアップデートできない
McAfee VirusScan Enterprise をPatch 8からPatch 9にアップデートしていませんか?
McAfeeをアップデートしてしまうと原因は不明ですが、Patch 8の古い情報を引き継いでしまう影響なのか、Windowsアップデートをすることができません。
必ず新規インストールしましょう。