TeamsのWeb会議の録画について

TeamsのWeb会議で録画したい！

レコーディング機能で録画した場合どうなるの？

Teamsのレコーディング（録画）について

TeamsにはWeb会議をレコーディング（録画）する機能があります。

録画機能をフルで使う場合にはOffice365のTeamsのライセンスが必要で、厳密には「Stream」のライセンスが付与されている必要があります。

録画に関する制約などもありますので、簡単にまとめてみました。

ちなみに以下Microsoftの公式サイトに制限事項や仕様が掲載されています。

Microsoft Teams 会議の最大録画可能時間は 4 時間です。

レコーディング時間が4 時間を超える場合、レコーディングファイルが4 時間区切りで分割保存されます。

Microsoft Stream のライセンスが付与されたユーザーがレコーディングを終了すると、録画を実施したユーザーの Microsoft Stream へ自動保存されます。

特にダウンロード期限といったものはありません。

動画をダウンロードした場合「 mp4 形式」として保存されます。

※他の動画形式は未サポートの模様です

尚、ダウンロード可能なユーザーは録画を実施したユーザーのみとなります。

一応権限を付与することで他のユーザーもダウンロードすることができる模様です。

また Microsoft Stream のライセンスがないユーザーなど、 Microsoft Stream へアップロード権限がない場合は、20 日間一時保存先 (Media Service on Azure (using Blob storage)) に保存される動きをします。

ブラウザからStreamにアクセスし、[ダウンロード] をクリックすると端末に保存することができます。

レコーディングデータは有効期限切れになると、自動的に削除されます。

1 時間あたりおよそ400 MB が一つの目安です。

カメラの解像度や音質等によってはサイズが前後する可能性があります。

解像度を指定しての録画はできないようです。

解像度を落として動画のファイルサイズを小さくするといったことはソフトウェア側でコントロールすることはできません。

ダウンロードしたMP4データを展開するか、Microsoft Streamにアップロードされた動画ファイルのURLを共有することで実現できます。

しかし、URLの共有の場合は現在テナント内でしかサポートされていないため、社外ユーザーといったテナント外の人に共有することはできません。その場合は動画データを渡すようにしましょう。

なお Microsoft Stream にアップロードされた動画のダウンロード可能なユーザーに関しては条件があります。
下記に合致するユーザーが該当します。

ダウンロード可能となる条件

以上が調べた結果です。

Office365は仕様がコロコロ変わるため、すぐに上記の内容ではなくなってしまうかもしれませんが、ご参考になれば幸いです！