「igfxが応答を停止しましたが、正常に回復しました」といったメッセージが頻繁に表示されるようになることがあります。
この事象は概ねグラフィックドライバが原因を引き起こしていることが多いので、以下を試してみましょう!
グラフィックドライバの更新
まずは更新だけで直るかどうか試しましょう!
画面左下のWindowsスタートボタンを「右クリック」し「デバイスマネージャー」を選択
ディスプレイアダプターの中にIntel~~という項目があるので右クリックし「ドライバーの更新」をクリック
あとは「ドライバーソフトウェアの最新版を自動検索」をクリックすればOKです。
これで更新が実施され、直れば御の字。様子見をしましょう。
直らない場合や「このデバイスに最適なドライバーが既にインストールされています」と表示された場合は、次のドライバーの入れ直しに進みましょう。
グラフィックドライバの入れ直し
まずは事前にグラフィックドライバを入手しておきましょう。
最近のIntel製CPUであれば、以下のページからダウンロードすればOKです。
グラフィックボードを個別で入れている場合は別途入手してください。
https://downloadcenter.intel.com/
グラフィックドライバのアンインストール
ドライバの更新と同じ要領でグラフィックドライバ名を右クリックし「デバイスのアンインストール」をクリックします。
この時警告が表示されますが、「このデバイスのドライバーソフトウェアを削除します」にチェックを入れます。
削除が完了したら一度PCを再起動します。
チェックをいれずにアンインストールすると、PC再起動時に現在インストールされているドライバーを再読み込みしてくれます。 まずはこれを試してみて、ダメだったらチェックを入れてドライバーソフトウェアを完全に入れなおしてもOKです!
グラフィックドライバの再インストール
あらかじめ入手しておいたグラフィックドライバのインストーラーを実行し、ドライバをインストールします。
インストール方法は各種インストーラーの説明書きをよく読んでください。
これで解決することが多いですが、直らないケースもあります。
考えられるケースとして、もともとWindows7や8.1だったPCをWindows10にアップグレードしているといった特殊な状況ですが、これはドライバがWindows10に完全対応していないことが想定されます。
この場合、DCHドライバと呼ばれるWindows10の仕組み用に作られたドライバーが公開されているケースがありますので、こちらを試してみるのもよいでしょう!